こんにちは、デザイナーTです。
最近はあまり旅行はしていないのですが、
今回はいままでに行った旅行先の印象的だった国のひとつ、
トルコに旅行した時のことを書きます。
【ギョレメ(カッパドキア)】
トルコはTVでみた、奇岩で知られるカッパドキアの映像を見たのがきっかけで、
2009年の9月に1週間ぐらい休みをとり行きました。
この時は上海経由でイスタンブールまで12時間ぐらいだったのですが(直行便もいくつかあります)
初の一人旅でテンションも上がっていたこともあってか、
12時間のフライトもそう気になりませんでした。
昼過ぎにイスタンブールのアタテュルク空港に着き、
荷物を受け取りにいくと、なかなか出てこないという事態に。
近くにいたサラリーマン風のおっちゃんと「荷物がでできませんねー」などと話しつつ、
10分~20分ほどで荷物が現れてひとまず安心、まずは空港を出てホテルに向かいます。
カッパドキアの気球ツアー会社から、
「バイラムというイスラムの休暇でこの時期は混みます」と聞いていましたが、
思ったほど混雑もなく無事ホテルに到着。
カッパドキアの気球ツアー以外はあえて計画はたてていなかったので、
面白そうなところや、現地の人におすすめの観光スポットを聞いたりしながら、
アンカラ、ギョレメ(カッパドキア)、コンヤ、
エイルディル、イスタンブールといった都市を見てまわりました。
トルコは高速バスが発達していて、「オトガル」というターミナルを経由しながら移動しました。
まずはアンカラ(トルコの首都)という都市に行ったのですが、
史跡や博物館とかはあるものの、個人的には印象にのこるものは特に無く、
滞在時間もほとんどとらずに、この旅一番の目的だったカッパドキアへ向かいます。
カッパドキアに向かうバスの中で、
アルメニア?とトルコ国境近くにこれから行くという、
カナダ人と少し話しつつ、その日の夕方にギョレメのホテルに着き1泊。
朝の5時頃にツアー会社の車で奇岩がある場所まで向かいます。
するとすでにたくさんの気球があり、それだけでも壮観な眺めでした。
いよいよ気球(一つの気球に10~15人ぐらい)にのり、
朝日と奇岩群の景色を見たのでが、まさに鳥肌ものの絶景で、美しかったです。
このカッパドキアの奇岩は、火山の噴火により長い年月を経てできたそうなのですが、
ところどころに奇岩を削ってつくられた住居も見ることができます。
【エイルディル】
気球にのった翌日、エイルディルという都市に。
ここはエイルディル湖という大きな湖があり、小さな古城があったりする、静かでのどかな街です。
ここではホテルの予約もせずにいたため、ガイドブックに載っていた小さなホテルに向かい、
すでに夜の8時頃だったこともあり、空室があったので、即決でそこに1泊。
翌日は湖のまわりを歩いてのんびり見て散策していると、
アジア人が珍しいのか頻繁に話しかけられます。
【コンヤ】
このコンヤという街は、先に行ったカッパドキアや、
エイルディルの雰囲気とは違い、イスラム教の寺院があったりして
よりエキゾチックな雰囲気が漂っていました。
やはり道を歩いていると他の街の同様に、よく声をかけられ、
「紅茶を今だすから、まあちょっと話そうじゃないか」と言ってくる
同い年だという男性と雑談したりとか、まあとにかくこれでもかというぐらい、
トルコでは毎日よく話しかけられます(笑)
ここではエメラルドグリーンの塔が印象的な
メヴラーナ博物館というところや
小さな寺院に立ち寄ったぐらいでしょうか。
【イスタンブール】
日本に帰るまでの2日間はイスタンブールを見てまわりました。
特に印象的だったのが、360年頃に作られたというアヤソフィア(大聖堂)で、
迫力ある荘厳な建築に圧倒されました。
唯一、改装工事中だったのは残念でしたが
それでも一見の価値ある観光地です。
アヤソフィアの他に、66の街路、4000の店舗がある
イスタンブールの伝統的市場のグランバザールや、トプカプ宮殿などもあり、
いわゆる観光地と言う感じでしたが、見所も多かったですね。
グランバザールは大通りから何本も迷路のように
通っていて迷いそうになります。
いろいろな店がでていて楽しいですが、少々疲れます(笑)
トルコでの旅行は、危険にさらされることもなく、
また行きたいと思える国でした!
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